「せっかくいい記事を書いたのに誰も読んでくれない・・・」
特にブログを立ち上げたばかりの一般のブロガーさんはそう感じることが多いのではないか?と思います。
何時間もかけて丁寧に記事を書いたのに、アクセスカウンターを何度覗いても”0”のまま、みたいなヤツですね。
どうして自分のブログには全然アクセスないんだろうな、と悲しくなる時です(´;ω;`)
ただ安心してください。
それはブロガーの誰もが一度は通る道です。
ブログは即時性に弱い
なぜアクセスが来ないか?
というと検索エンジンからのアクセスを考えた場合、ブログというのは構造的に即時性のある情報伝達には弱いからなのです。
1.ブログに記事を書きます
↓
2.検索エンジンのクローラーがブログに巡回してきます
↓
3.検索エンジンのアルゴリズムによりその記事が評価されます
↓
4.検索エンジンにその記事がインデックスされます
↓
5.検索エンジンの検索結果にその記事が表示されます
↓
6.だれかが検索エンジンでヒットするキーワードを検索してその記事がアクセスされます
このようなフローになるので、ブログでどんないい記事を書いて公開しても検索エンジンの処理が完了しアクセスが集まるまでは多少の時間(数日~)がかかるというのが通常です。
また、作ったばかりのブログで取得したての若いドメインでは記事の質にかかわらず検索結果の表示順位がかなり下のほうになってしまいます。
このため、だれかがキーワードを検索しても検索結果では見つけてもらいにくくアクセスもなかなか集まりません。
でも自分の書いた記事をすぐ読んで欲しい!
時間の経過によりこういった問題も徐々に解消するので基本的に「その時が来るのを待つしかない・・・」のですが、どうしても今書いた記事を読んでもらいたいときがありますよね。
・記事更新のモチベーションの維持のため
・記事を読んだ読者の感想を知りたいため
・テスト的にブログの離脱率や記事のCVRを測定したいため
などなど。
こんな場合にはちょっと困ってしまいます。
アメブロ(ameblo)のコミュニティーツールの活用しよう!
そこで例外的にアクセスを自力で集める方法があります。
それは、
アメブロ(ameblo)のコミュニティーツールの活用です。
amebloとは、サイバーエージェントが提供しているブログサービスである。
amebloはサイバーエージェントが「Ameba」として提供する一連のコミュニケーションサービスのひとつであり。タレントやアイドルをはじめとする多数の芸能人・有名人ブログを運営している点が大きな特徴となっているほか、「Amebaなう」や「アメーバピグ」などの一連のサービスと密接に連携している。Weblio
アメブロもブログサービスの一種ですが、SNS的な側面を持っておりペタ、いいね、読者登録、アメンバーなどのコミュニティーツールが充実しているのが特徴です。
アメブロはユーザー数も非常に多くこういったコミュニティーツールをうまく使いこなすことでより多くの読者に自分のブログを読んでもらうことができます。
※2016年の公表データですが国内の全ブログ記事に占めるシェアが60%だそうです。
国内の全ブログ記事に占めるシェアは約60%、 国内1位のブログサービス「アメブロ」がリニューアル
「アメブロ」は、国内の主要ブログサービスで投稿された全ブログ記事のうち、国内1位のシェア約60%を誇る日本最大規模のブログサービスです。月間記事投稿数は1,000万件超にのぼり、現在も毎月約10万人が新規でブログを開設するなど利用者数は増加し続けております。また、芸能人や著名人をはじめとしたオフィシャルブロガーは、2016年2月時点で19,000人以上におよび、こちらも月間100名以上がブログを新規スタートしています。
アメブロのコミュニケーションツールの種類 基本の4つ
それではアメブロのコミュニケーションツールであるペタ、いいね、読者登録、アメンバーについて見ていきましょう。
ペタ
アメブロ内の他のブログに足跡をつける機能です。他のブロガーさんに「ブログに来ましたよ」という挨拶のようなものして、自分のアカウント(ブログ)の存在を知ってもらうことができます。1日最大500個のペタをつけることが可能です。
いいね
ペタと同じような機能です。気に入った、面白いなどと感じた記事の内容やコメントに共感したことを伝え、同時に自分のアカウント(ブログ)の存在を知ってもらうことができます。1日最大300個のいいねをつけることが可能です。
読者登録
お気に入りのブログを登録し更新通知を受け取る機能です。アメブロ版のブックマークのような存在になります。登録相手にアピールできる点で自分のブログの認知を広げるのには一番効率のいい方法と言われています。1日最大50件(合計で1000件)まで申請することができます。
アメンバー
アメンバーも読者登録に近い機能ですが、申請が認められ他のブログのアメンバーになると「アメンバー限定」で公開された記事も読めるようになります。他のブロガーさんと読者登録よりも密な関係を築ける機能になります。上限は読者登録と同様に合計1000件です。
アメブロは能動的アプローチで記事を読んでもらえる点で優秀
アメブロでは上記のようなコミュニティーツールを使う事で、能動的にアメブロ内のブロガーさんに自分のブログを知ってもらうことができ、出来立てホヤホヤの記事を見てもらえる確率が上がるというシステムになっています。
他のブログサービスではほとんどこういった機能が全くないか、多少はあってもあまり機能していません。
例えばワードプレスやBloggerのブログなどは記事をとにかくたくさん書いて、あとは検索エンジンから自然にアクセスが集まってくるのを黙って待つしかありません。
検索エンジン経由の場合は受け身的にアクセスが集まるのを待つしかないのですが、アメブロの場合は能動的にアクセスをしてもらえるよう独自のコミュニケーションツールを使って他のブロガーさんに働きかけることができる点で優秀です。
お仕事などで時間がなく手動では大変な場合も、サポートツール(有料:※無料体験版あり)が充実しています。
URLがサブディレクトリ形式など専門的には多少のデメリットもあるのですが、すこしでも早く記事を読んでもらいたいならアメブロは超おすすめのブログサービスです。
ワードプレス(Wordpress)や他のブログサービスでは無理なの?
ワードプレスやBloggerなどの他のブログサービスにはアメブロほど効果のあるコニュニティーツールがありません。
このため単体で即効性のあるアクセスアップは難しいと思います。
ただ、アメブロにサブブログを作りそこからメインブログ側にアクセスを誘導するという方法をとることはできます。
特にワードプレスの場合は専用ツール(有料)もありますので、興味があれば検討してみるのもいいと思います。