20171206

記事のリライトツール



リライト記事の発生


コンテンツSEOの時代になりブログ記事の制作作業は日々過酷なものになっています。

肉厚・重厚な文章を作らないと検索エンジンの上位表示がままならずアクセスが集まらないためです。

そんな中、リライトという考え方が生まれました。

ここで言うリライトは、ある文章(記事)を手本にして語句(語尾)や言い回しに多少の修正を加え新しい文章(記事)にしてしまおうという手法(パクリとも言う)です。

現在のグーグル検索エンジンもリライト記事には弱く、リライトされたような記事をインデックスされているのを目にしますし、場合によっては検索順位の上位に来ているケースもあります。

何か検索エンジンで調べものをしていて、検索エンジンの上位の記事を何個か読むと、どうも同じような内容の記事ばかりの時がありますよね?

あれも意識的にか無意識的にかリライトの派生ではないかと思います。

長文を人間が少し手の込んだリライトをしてしまうと、人間が見てもどっちがオリジナルでどっちがリライトなのかよく分からない場合もありますし、リライト側が新しい情報を追加して記事を書くとリライト側のほうが情報量として上になってしまう場合もあるのです。

インターネットにおける文章の宿命なんでしょうかね。




リライト・ツール


人工知能 無料リライトツール 舞風

リライトブーン|無料リライトツール

無料で使えます。

舞風は短い文章の簡単なリライトならコピペで打ち込んで少し修正すれば完成です。ただ使ってみると分かりますが長い文章はちょっと変になります。

リライトブーンは修整する箇所を提案してくれるので、人間が判断して変換するツールです。

メイン・サイト・リライター

メインサイト向けに開発されたもので、ツールの提案に従って人間が語句をチェックし記事文の変更を行います。提案されてくる語句の量が多く、これは有料版です。


例えば、ツールで次の文章をリライトしてみましょう。

オリジナル文
「長文を人間が少し手の込んだリライトをしてしまうと、人間が見てもどっちがオリジナルでどっちがリライトなのかよく分からない場合もありますし、リライト側が新しい情報を追加して記事を書くとリライト側のほうが情報量として上になってしまう場合もあるのです。」

リライト文
「長文を人間がちょっと手の込んだ書き直しをしてしまうと、人間が見てもどっちが独自でどっちが書き換えなのかよく分からないもありますし、書き換え側が新しい情報を付け足しして文章記述するとリライト側のほうが情報量として上になってしまうもあるのです。」

黄色でマーキングしたところがツールでリライトされている箇所です。
意外に日本語として流れていますね。(てか普通じゃん?w)

なかなか怖い時代ですねえ。
いづれ検索エンジンに対策されるかも知れませんがちょっと分かりません。




進化した記事自動増殖ツール


過去の自動記事増殖ツールはほとんど使い物になりませんでしたが、現在ではサテライトサイト程度ならツールでもほとんど自動でも作れるようになりました。

PSWというツールを使うのですが、サンプル記事を公開していらっしゃる動画があって、
サイトを拝見しました。

一昔前の記事増殖ソフトと違ってかなり出来がいいです。ぱっと見は普通に人が書いた普通の文章です。よーく読むと前後関係が少し変な箇所もあります。が・・・、これだけ出来ればサテライトサイトには充分でしょうね。確認したところ、現在もちゃんとインデックスされています。

その動画はこれです。動画の後半(8分10秒頃)にサンプル記事で作成されたサイトが紹介されます。





その後に自動作成された記事を無料ブログに連続でスケジュール投稿していくオプションのサービスもあります。

ここまで来ると完全に記事の自動増殖ですよね。





これ見てると、昔みたいにサテライトサイト用の無料ブログ立ち上げて手作業で作る時代はそろそろ終わった感があります。手作業で1記事作る前にツールは1000記事作り終わってしまいますから、これが検索エンジンにインデックスされると全然相手になりません。


いつかインターネットの世界は人間対機械の銀河鉄道999のような世界になるんでしょうかね?



グーグルボム 発射します!