今回は雑談です^^
1.ブログ記事を書く前の準備作業
さて、ブログの記事作成の前に検索エンジンのGoogle キーワードツールを使用しどんなキーワードが検索されていてどのくらいの検索ボリュームになっているのか、そして競合はどの程度の判定なのかをチェックするブロガーさんは多いと思います。
私もそんなデータを参考にしています。
検索ボリュームが多くて競合の少ないキーワードを狙って記事を書けばアクセスアップにつながるというのは古典的な手法ながら今でも通用しますからね。
実務的には、データを見た後にそのキーワードをGoogleで実際に検索してみて検索1位から10位までの記事をざっと読んでいくという感じです。
ただシステム的なデータだと競合が”中”や”小”になっていても実際の検索エンジンの上位10位までのライバルサイトやブログが非常に強いケースもあります。
コンテンツSEO全盛期とは言え、検索上位はとんでもない文字数(数千字)とすばらしい解説、かつライティング技術を駆使された記事で占められていたりして、それまでのやる気は一気に吹き飛び、「はあ?何なのこの人たち?※/△なの?」になることも多いのです。
最近のネットのアクセスアップのレクチャーが、文字数をモリモリ盛った質の高い記事を書こう!と拡散し続けているのは当然知っているわけですが、なんでそれほど検索されるわけでもないこんなキーワードで5,000字以上の解説記事を書いているのか?みたいなブロガーさんもいらっしゃって結構驚かされることが増えてきました。
どうもこれ、「ブログ記事=数千字を書かなければ負けや。」みたいな社会現象なんですかねえ・・・。
いやあ、困ったもんです。
そういう場合もままあるので対策としましては、
①コンテンツSEOでガチンコ勝負を挑む
②記事作成を回避し別のキーワードを探す
③自分なりの好きな記事を作成する
と3つの選択肢が浮上してきます。
①コンテンツSEOでガチンコ勝負を挑む
そのキーワードに対して特別な知識があり、検索エンジンの上位陣に負けない自信があれば記事の作成を始めましょう。
そんな時はガチンコ勝負しかありません。
最終的なポイントはその特別な知識が検索エンジンのユーザーにウケる(支持される)内容なのかどうかにかかってきますが、アドバンテージがある以上は挑戦してみるべきでしょう。
②記事作成を回避し別のキーワードを探す
検索エンジンの上位陣が想定より強い場合、戦いを回避するのも一考です。
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」
孫子の有名なことわざですが、あまり強い相手に勝負を挑んでもブログ記事の生産性が悪いです。
どんなキーワードも検索結果の上位10位内に潜り込む記事を作るのが無理そうなら、別のキーワードを探した方がトータル的にアクセスアップにつながる可能性は高いと思います。
検索エンジンの11位から下は風の谷のナウシカに出てくる腐海です。
③そのキーワードで自分なりの好きな記事を作成する
検索エンジンの上位陣を意識せず好きなように記事を作成するのも一考の価値があります。
その記事自体に検索エンジンからのアクセスはあまり期待できないのですが、いつかもう少し上の概念の記事を作成する場合に参考記事として紹介できるためです。
例えば、
「アメーバブログのアクセスアップ方法」について記事を書こうとしたら検索エンジンの上位陣が非常に強いと分かりました。
それでもその記事を書いておくことによって、
いつか「ブログのアクセスアップ方法」についての記事を書くときに参考記事として紹介できたりしますよね。
記事タイトル【ブログのアクセスアップ方法】
記事文 XXXXXXXXXXXXXXXXXX
記事の末尾 ※アメブロについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
アメーバブログのアクセスアップ方法
のような構成にして内部リンクで誘導することが可能です。
ブログの内部循環を促せますし自分の記事を気に入ってくれたユーザーさんにも利便性を提供できますので最初はアクセスを得られずとも完全なロスにはなりません。
2.ブログ記事が多いほうがSEO上有利か?
最近はコンテンツSEOが中心になりましたが、一昔前はブログ記事を積極的に更新することで検索エンジンの評価が高まりアクセスアップにつながりますという内容のレクチャーが多かったのも事実です。
「ブログは100記事を目標に更新しよう!」
みたいなアクセスアップの解説記事を読んだことありませんかね?
確かにテーマの違う記事を100個作れば1個よりはアクセスが集まって当然なわけですが、ブログに一定数の記事を貯めていくことでSEO上の内部スコアが上昇するとも言われています。
もしそうであれば検索上位陣のコンテンツが強くとも記事の更新はSEO上の内部スコアの上昇という点でも効果があると言えそうです。
ただGoogleは否定しており諸説あって見解が分かれているのが実情です。
3.ブログの記事数を目標にするリスク
100ページでも1000ページでも別に何でもいいのですが、ブログの記事数を目標にするとリスクが出ますので注意してください。
人間どうしても記事の作成作業が雑になってくるからです。
やっと目標ページに到達して、そろそろアクセスアップするだろうなと淡い期待をしながら待てども待てどもアクセスが来ない。
そんな場合は自分のブログ記事を読み返してみるといいです。
ページ数を目標にした結果、1ページ1ページが雑になってしまって我ながら読むに耐えられないみたいになってしまうことがあります。
「あれれ?なんで俺、こんなクソ記事書いたんだっけ?( ゚д゚)」
みたいなヤツですね。
4.過去記事はリライトして蘇生させようぜ
そんな場合も安心して大丈夫です。
雑に書いてしまった過去記事はリライトしましょう。
新規で記事を書くよりずっと楽でスピードも速く、かつアクセスアップに絶大な効果も期待出来ます。
経験的にも過去記事のリライトは有効で30PV/日くらいだったウン○ブログがリライト後すぐ200PV/日になり、それなりのアクセスを集めるようなったこともあります。
「えー!!、過去記事直すの?めんどくせー!」
って思うかもしれませんが、時間があったらぜひチャレンジしてみてください。
騙されたと思ってw